中国ウオッチャー妙佛さんが今回はコロナウィルス対策として建設した病院施設やコロナウィルス対策全般の中国政府の考え方を解説してくれます。
中国政府がコロナウィルス対策として対策チームを立ち上げましたが、このチームは最高意思決定機関で絶対的な権限があるそうです。
妙佛さん が注目したのはそのTOPを李克強だという事です。
対策委員のTOPは習近平自身がなるのが通常で実際他の対策チームのTOPは習近平がなっているようです。これは習近平自身コロナウィルス対策は失敗する可能性が高いとみているからだそうで、失敗しても責任を押し付ける事ができるからです。
また、対策チームの委員にも注目していて、日本で有名な王毅(元日本大)外交担当、公安幹部、宣伝部が任命されていて、医療担当、衛生担当が選ばれていない点を挙げています。
これは、患者を治したり、感染を防ぐことは2の次で情報を操作するためのチームだと語っています。そのほかにも、WHOの中国依存体制の指摘をしています。中国という国を理解するためには、こういった視点から見ることが大切だと改めて感じました。
ニュース
妙佛さんがコロナウィルス対策で建設した隔離施設の習近平の意図とは
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。