エンタメ

和歌山カレー事件の冤罪疑惑について

和歌山のカレー事件は当時マスコミに一斉に報道されて注目を浴びた事件です。私も当時の事はよく覚えていて容疑者である林真須美被告の顔は今でも忘れていません。
そんなインパクトのある事件ですが、今年（令和3年）の5月に何度の棄却されていた再審請求が受理された事はあまり知られていないのでないでしょうか？
その理由をこの動画では詳しく解説しています。簡単に説明すると
①保険金詐欺に関しては認めている被告ですが、この事件に関しては否認している
②動機が不明（保険金詐欺をするくらいのしたたかな被告がなぜ、なんの得にもならない無差別殺人を犯したのか）
③後に京都大学大学院の鑑定で林真須美被告の自宅から出てきたヒ素とカレーに含まれていたヒ素が別であることが判明
④科捜研が提出した証拠と証言などの不一致がある
⑤警察の捜査で証言した少年（当時16歳）が裁判所で出廷していない
などなど、まだわからない所があるので、一概にどうとは言えないのですが、当時私が思っていた状況とは変わってきているので、知りたい方はこの動画を見てみると深く解ると思います。